Question よくある質問

ジョブドライバー講習に関して

講習内容について

従来からある安全運転講習と何が違うのですか?
一般的な安全運転講習は「交通ルールをどれだけ守っているか」を確認することが主な内容となっており、そこには企業の特殊性やドライバー一人ひとりの性格や運転に対する姿勢、運転スキルの上下はほとんど配慮されていません。

弊社のジョブドライバー講習は、その企業様の特殊性を考慮した内容で、ドライバー一人ひとりに訴えかけるものとなっています。運転への考え方やスキルに関しては、実技判定で診断することでご自身では気付いていない運転や交通に対する考え方、自己流の悪癖を自覚していただけるものと好評をいただいております。

その診断内容は、仕事への姿勢にも共通する部分は多く、業務改善の基礎的な情報として役立てていただけるものとなっております。
ユニークな講習ですが、本当に効果があるのでしょうか? 
運転に気を付けるための施策を考えているのですが、思うような効果が得られていません。
今までの安全運転講習を受けて効果が無いと感じておられる企業様にこそ、弊社のジョブドライバー講習をお勧め致します。

業務に対する取り組みと運転への取り組みは、全く同じものであると言えます。仕事のストレスを営業車の運転で解消したり、営業車の扱いをぞんざいにしていることは、交通事故や企業イメージ毀損のリスクになることを社内で共有していただくことにより、営業車の扱いを改善することに働きかけます。

また実技判定で運転操作や考え方に問題があると判明されたドライバーの方には、改めて実技講習を受けていただくことにより、運転操作の改善、引いては事故リスクの低減や企業イメージの向上が望めます。

ただし社員の方が講習を受け、その内容を実践していただくには、御自身が真摯な姿勢で臨まれることが必要です。業務や待遇に対する不満など、取り組みへの障害を取り除くことも重要でしょう。御要望に応じて、そうした運転業務を含む環境改善のお手伝いも致します。
実技判定の運転時、模範的な運転を心掛けたらごまかせるのではないですか?
自分では普段通りの運転、あるいは教科書通りの運転を再現できていると思っていても、客観的に見ればどこかにほころびが生じてしまうものです。

それは、運転中の脳は操作と周囲への注意に常に意識を向けており、自分の所作に注意を払おうとしていても、いつまでも隠しおおせるものではないからです。

これまでの実技判定の経験上、5分程度はご自身の癖を隠せることは可能ですが、個人差はあるものの10分、15分と運転を続けていると、様々な運転操作と周囲への注意を払っているとつい、いつもの癖が現れてしまっています。弊社のインストラクターは僅かな変化も見逃しませんし、癖を出しやすくしてしまうための環境作りといったスキルも持ち合わせております。
どうして運転するのを見ただけでドライバーの性格まで分かるのですか?
たくさんのドライバーの運転を実際に見て指導してきた安全運転講習の実績に加え、心理学など人間の行動に基づく分析から、独自のメソッドを構築しています。
それにより同じ運転操作でも、その他の要素と照らし合わせて分析することにより、それがドライバーの性格からくるものなのか、運転スキルによるものなのか判断できるのです。
運転自体の問題点を改善してもらうことはできますか?
ジョブドライバー講習では集団で座学と実技判定を受けていただくのが基本メニューとなっていますが、個々のドライバーに対して運転を指導することも可能です。
その場合は、まず基本メニューとして実技判定を受けていただき、その後作成されるドライバーとしての適性に基づいて、実技講習のメニューを構築させていただきます。

料金・講習人数について

10人ずつ2回に分けて講習を受けることは可能ですか?
座学、実技判定のどちらも弊社インストラクターを派遣することになりますので、2回に分けると本来は2回分の講習料金が発生することになります。
しかしながら柔軟に対応させていただきますので、詳しくは弊社営業担当までご相談下さい。
座学は30人受けさせたいのですが、実技判定は5人だけで十分と思っています。
そういった組み合わせでの講習は可能ですか?
.もちろん可能です。
実技判定を交通違反歴のあるドライバーに限定される企業様もおられますが、弊社のジョブドライバー実技判定は、運転操作や、運転に対する考え方などからくる未来のリスクを独自のメソッドから診断し、アドバイスするものです。
できれば運転される社員様全員に受けていただき、運転におけるリスク軽減に役立てていただきたいと存じます。

ショーファードライバー講習に関して

運転手としての適性を判断してもらうことはできますか?
弊社の営業車ドライバー社員様向け講習であるジョブドライバー講習では実技判定という要素があり、15分程度の同乗運転でドライバーの適性や危険性を判断させていただいております。ショーファードライバーの場合は、初回のレッスン同乗中に運転操作を拝見し、キメ細かい診断をしてその後のカリキュラム構築に役立てるものとなっており、問題点の指摘や運転操作における危険な傾向なども確認していただくことが可能です。
どんなに運転が下手でもプロの運転手並みのレベルになれるのでしょうか?
語弊を恐れずに申し上げれば、クルマの運転にはやはり向き不向きが存在します。それでも、上質なドライバーの属性は1種類ではありません。
弊社のショーファードライバー講習では、そのドライバーの適性を把握した上で、最終的なドライバーとしての姿を想定して、それに近付けるためのカリキュラムを構築致します。それぞれのドライバーの適性に合わせて最適な進行も考慮致しますので、安全に効率良くレッスンを受けていただくことが可能です。

その他

クルマの運転以外のマナーも教えていただけるのでしょうか?
申し訳ありません、弊社はクルマの運転を通じて社員様の仕事への取り組みを変える「意識改革」を目指しております。
そのため一般的なマナー講習とは内容が異なります。
しかし弊社のブレーンとしてマナー講師もおりますので、ご相談していただければ、ご要望にお応えすることも可能です。

その他、ご不明な点等ございましたらお問い合わせフォームよりお問い合わせください。